
選び方ポイント
光学ズームとデジタルズーム
コンパクトデジカメには、光学ズームとデジタルズームがあります。
なおデジタル一眼レフは光学レンズのみでデジタルズームはありません。
光学ズームは、レンズの位置を自由に移動させ、焦点距離、画角が変化するレンズです。
すなわち一つのレンズで広角から望遠までを写すことができます。
光学3倍、光学10倍などの倍率が一般的ですが、この3倍や10倍の数値は広角側焦点距離と望遠側焦点距離の比です。
例えばコンパクトデジカメOlympus SP-510UZ(光学10倍)の場合
レンズ仕様
○焦点距離 6.3〜63mm
(35mmフィルム換算38mm〜380mm相当)・・・フィルムカメラのレンズと比較のため
左の値6.3mm(38mm)は広角(標準)側の焦点距離
右の値63mm(380mm)は望遠側の焦点距離
6.3(38)mmから63(380)mmまでの10倍です。
この値により遠くの被写体をどのくらい大きく写せるかが決まります。
感覚的に
「3倍は、ある程度の望遠レンズ」
「10倍は、かなりの望遠レンズ」
の様な表現でしょうか。あくまでも感覚的です。
デジタルズームは、光学ズームで撮られた画像の拡大・トリミング(カット)による加工されるようです。
このため望遠性能は上がりますが、画質は極端に劣化し、きれいな写真は期待できません。
光学ズームの望遠性能を活かし近くの被写体でもさらに大きく、遠くの被写体を大きく写したいと考える方は、この光学倍率を選ぶポイントにしてもよいでしょう。
なお倍率が上がると望遠性能も上がりますが、その分デジカメ本体サイズも大きくなるのが難点です。
デジタルズームは、選ぶポイントにはならないでしょう。
前述コンデジで光学ズームの広角側と望遠側(10倍)およびデジタルズーム(5倍)で撮影した写真3枚です。
写る範囲(画角)、望遠性能をイメージできるでしょう。
■広角・標準側

上記、広角・標準側の写真を望遠側にズーム(中央赤枠部分)したのが下の写真です。
■望遠側(光学ズーム 10倍)

上記、望遠側(光学10倍)にさらにデジタルズーム(中央赤枠部分)したのが下の写真です。
■光学ズーム 10倍+デジタルズーム 5倍

デジタルズームの写真は、ページ掲載のため画像サイズをかなり小さく縮小しているため一見きれいに写っている様に見えますが、かなり画質が悪いです。
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