
デジカメの基礎
露出
写真を撮るには光が必要であり、その光量の度合いが露出です。
露出は、きれいな写真を撮るためにもっとも大切な要素です。
光量が多すぎる(明るすぎ)と写真が白っぽくなり、逆に少な過ぎる(暗い)と暗くなり、共に不自然な写真になってしまい各々「露出オーバー」「露出アンダー」と言われます。
適切な光量で撮ると自然な明るさの写真になり「適正露出」と言われます。
デジカメのAUTOモードなどで写す時、露出は自動設定されるのであまり意識する必要はなく、マニュアルモードの時意識する必要があります。
この露出は、絞り値(F値) と シャッター速度 の関係で決まります。
またISO感度も露出に関係します。
■絞り値(F値)
絞りは、レンズの中の孔で、その大きさ(明るさ)を変化させ光の量をコントロールします。
この光の量を数値で表したものが絞り値(F値)で、F5.6、F8、F16などで表されます。
■シャッター速度
シャッター速度は、デジカメ内のシャッターが開いている時間(長さ)で光の量をコントロールし、1/60秒、1/125秒などで表されます。
シャッター速度 1/125秒、絞り値 F8の表示例
■露出
露出は、絞り値による明るさ度合いとシャッター速度による露光時間の長さの組合わせで決まります。
その露出において自然の明るさで撮れるようであれば「適正露出」になります。
二つの組合わせで光の量が多すぎると「露出オーバー」となり、逆に少な過ぎると「露出アンダー」になります。
また、ある撮影場面にて適正露出を示す絞り値とシャッター速度がある時、
この絞り値の明るさを変更しても、それに見合うシャッター速度に変更すれば「適正露出」になります。
またその逆も同様です。
これはある場面において適正露出は一つではなく、組合わせにより複数あることを示し、この組合わせを使用し、「絞り」や「シャッター速度」によりその特性効果を引出す撮影をすることができます。
通常、デジカメのAUTOモードでは、被写体の明るさに合わせ自動的に「適正露出」、すなわち絞り値とシャッター速度を設定してくれます。
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